御自身を信じるということ
藤の花咲くその下で
貴方に語りかけた日のことを覚えていますか。
幼い貴方の手を取り
先へ先へと走り去ろうとする貴方は
少しふくれっ面をして
こちらを美しい瞳で見つめていました。
あの時
貴方は好奇心のまま
湧き上がる思いのままに動いて行くことがとても上手でした。
恐れるものは何もなく
行く手を阻むものも何もない
その真っ直ぐな瞳で
真実を見つけるのが
とても得意でした。
その瞳の輝きは
今も貴方のその瞳の奥底に
まるで透明な湖に沈んだ宝石のように
存在しています。
貴方はその宝石を失くしたと思っていますが
変わらずに
そこに在るのです。
貴方の声の響きに
貴方の作るお料理に
丁寧に綴る美しい字に
貴方の輝きが宿っていることを
知っています。
あの日のように
何の躊躇いもなく
その輝きを進む道しるべとして
信じ、歩むことが
貴方には本当はいつだってできるのです。
貴方の大きな愛を
どうぞその輝きの導くままに
広めていきましょう。
果てしない道のりに思えても
必ず、信じあえる友に支えられ
その光の共鳴でコミュニケーションを取りながら
楽しんで行くことができますから
どうぞ
あの日のように
ただひたすらに安心をして
進んでください。
愛する貴方へ
いつでも見守っています🍃✨