藍色の樹の物語

”藍色の樹“ それは私にとっての精神性、魂の世界の象徴のような大切な存在です。目にはみえませんが確かにそこに”ある “果てしなく広大で深く高く広がりを帯びている私たちの内なる世界は、本当に大切なものです。この中に記したたった一言でも、お読みいただいた方の勇気や心に灯る光となることができましたら幸いです。 お読みいただき、ありがとうございます🍃✨ 愛する家族、友人、そしてブログを通して御縁を頂いた皆さまへ。。。愛と感謝を込めて。。。  

交代の時

幾何学模様のように

人の魂には

それぞれ

形のパターンというものがある。

 

そのパターンは

貴方の魂の奥底に記憶され

そのうねりの中を

進んでゆく。

 

変わることが当たり前ではあるが

大きな大きな視点で見た時

それは変わるというよりも

純化という言葉の方が

当てはまるだろう。

 

貴方が続けてきた旅路を

いつもサポートする存在は

その純化の度合いにより

変化してゆくが

その内に常にある

貴方への大きな愛は

変わらないことを

覚えておいてほしい。

 

いつでも

貴方と共にあり

共に旅を続けてゆく存在として

その変化は喜びなのです。

 

貴方を原始の頃から知っているからこそ

この純化の喜びは

大きいのです。

 

その変化は時に大きなものかもしれないが

それでいいのです。

 

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ユーモア

ユーモアがあるということは

心に潤いがあるということだよ。

 

思わず笑ってしまうとき

君の心はふっと緩むだろう。

 

緩む時が一番大切な時なんだ。

 

君の望む魂への帰還は

その緩む『 間 』に

ヒントがあることを

君はもう学んだね。

 

その間にこそ

魂からの響きはやってくる。

 

揺らぐ間もないキチキチの在り方は

それだけでエネルギーを使い果たしてしまうのだよ。

 

魂からのエネルギーも入る余地がないしね。

 

だからね

いつでもユーモアをもてるスペースを

心にもっていようね。

 

その在り方が

君自身も

そして

君に関わる人たちの心に

その揺らぎの間を

まるでおひさまの温かな光が降り注ぐように

届けていくんだよ。

 

いつでも

ユーモアをもてるだけの心のスペースをね。

 

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純粋な感性

 

人は誰もが

本来

その内の奥の奥に

とてもピュアな純粋な美しい感性というものを

お持ちです。

 

それは、神から与えられた

贈り物。

 

柔らかで繊細なそのギフトは

時に

その役割を誤解され

強化されるために、と

厚くガードをするように

覆われた時も

あったでしょう。

 

 

ですが

その感性というものは

それほど弱いものではありません。

 

どうぞそのことを覚えておいてくださいね。

 

 

貴方の純粋な感性が

そこにあることが

宇宙の喜びなのですから。

 

 

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大地

大地の中を波打つ
生命のリズムは

 

太古の昔から
この地球に託された
宇宙のリズム。

 

 

この旋律は
どこまでも続き
どこまでも響きわたり
地球上の生命に多様さと彩りをあたえゆく。

 

 

これほどまでに豊かな地中を
消して人間は肉体の目で見ることはできないが

 

だからこそ
地中で生まれ
地上へと伸びゆく植物たちに
そのあらゆる旋律が託される。

 

 

宇宙から
地球に伝わり
地球に調和し生まれたその創造物が
自然界の存在たち。

 

 

であるならば
その地上に現れるあらゆる自然に
そっと心の耳を澄ませることで
貴方はきっと
宇宙と地球の調和する旋律が
まるで交響曲のように
響いてくるのを感じることができるだろう。

 

 

そうして今度は
その響きを感じた人々が
その響きを内へと調和させ
地上で新たな美しい創造を行うことができるのです。

 

 

この美しい生命の響きの循環を

人間の持つ
愛や喜びや思いやりといった

美しく軽やかな響きと調和させて
その創造物で地上を満たしてゆく時

地球は

その本来の輝きを

さらに美しく彩り豊かに
宇宙の彼方まで

はなってゆくだろう。

 

 

その輝きが宇宙に満ちる時
全ての大きなその愛の流れの源は
歓喜に満ち溢れるでしょう。

 

 

宇宙の旋律に耳を傾けよう。

 

 

心の耳を静かに澄ませて。

 

 

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貴方の初めての海は
貴方にとって畏怖そのものだった。

 

果てしなく続き
どこまでも深い海から
男たちが運ぶ
生命の糧。

 

その鮮明な赤色をみて
貴方は何を感じただろうか。

 

あの果てしなく広がる美しい海を

自在に泳いでいた生命のかたまりが
今ここで弾ける瞬間は
感謝と畏怖以外の何者でもなかった。

 

それは貴方の魂に深く深く刻まれる
生命の色。

 

雪解け水の流れる貴方の大切な空間は
大方雪に覆われて
純度の高い水に反射して
時折太陽の光がその飛沫にあたり
美しい虹色を創造した。


貴方はそこで最も純粋な感性と共に純粋な色を知る。

 

それは貴方の魂に深く深く刻まれる
生命の創造の色。

 

貴方はそんな光景を
静かに歌を歌い
石や樹々の響きを感じながら
見るのが好きだった。

 

この純度の高い透明感に溢れる水が
流れ
あらゆるところを通り
流れて
流れて
やがて
あの大きな生命の住う
あの大きな海へと辿り着く不思議を思い
貴方はそんな魂の旅路に
思いを馳せた。

 

今、時はたち
貴方はついに海へと辿り着いた。

 

生命の色と
生命の創造の色が混じり合い
合わさり合い
全てが溶け合う
今の瞬間を

貴方は丁寧に体験しながら
一歩一歩進む。

 

その両方の色の源泉を感じていた自分に
今の思いを送りながら。

 

個を超えて
繋がり合う喜びを
海は教えてくれる。

 

だがしかし
やはり繋がり溶け合いの前には

あの長い川をくだる
全ての瞬間が必要だったと
気づくだろう。

 

これからどう進むかは
わからなくても
これからどう在りたいかについて
思いを巡らせることは
その後のあらゆる繋がりに
大きな違いを生み出す。

 

行き着く先はたとえ同じでも。

 

どこにいくにしても
貴方はあの源泉の
二つの色を
忘れないだろう。

 

生命の色と
生命の創造の色。

 

海はその融合。

 

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