感情の漂う湖
ゆっくりと
御自身の呼吸を意識し
その意識を内なる湖の水面にもってゆきます。
ゆっくりと
水の中へと意識をおろしてゆきます。
出来るだけ音や波を立てないよう
貴方の意識はただその美しい水の様子を感じるためだけに
静かに
沈んでゆきます。
やがてそっと底に辿り着いた時
水中に揺蕩う様に
全身の力を抜き上を見上げてみるとき
その水の様子はどのようになっているでしょうか。
そのうちに
水底から浮かび上がる色とりどりの空気の泡が
水面に向かいゆっくりとのぼってゆきます。
空気の泡は中心に光のひと粒を内包し
まるでランタンのように
美しくこの湖の中に彩りをそえていますが
水面に出た途端
その光は外へは見えにくくなってしまいます。
しばらくその光景を楽しんだら
ゆっくりと意識を御自身に戻します。
このように、感情というものは
良いも悪いもなく
本来はただ美しい光を内包する泡のように
漂っているものです。
例えその色が見えなくても
目を閉じればいつでも
貴方はその美しい光景を心に浮かべることができ
魂と繋がり生命の源の大きな愛をもつ眼差しで
見たならば
その色も
内包される光のひと粒も
感じることができるのです。
大切な貴方へ
いつでも見守っています。
愛と祈りを込めて。。。🍃✨