貴方らしくあること
ただそこに貴方が貴方らしく在ることが
既に誰かの役にたっています。
他の何にもならなくていい
ただ、貴方であってほしい。
貴方の心の樹は成長し
その樹の根元に人々が集まってきます。
貴方が純粋な貴方であればあるほど
その方々に愛を届けることができるのです。
見えない世界の光の柱がたち
貴方がその光を繋げてゆく。
その双方向の協力が
強固なものになったとき
大きな心の炎が立ち昇る。
その炎は
消えることのない貴方の深淵から湧き出る情熱の炎として
途絶えることなく
揺らめき
人々に暖をあたえ
そこに集う方々へ
その方々の信頼と誠実さと創造性の湧き出る源泉の位置を照らし出す。
全てを包み込むその炎は
何もかも焼き尽くしてしまう火ではなく
太陽からの光の粒からの集まり。
その光の粒の集まりの中から
人々は御自身の中へ入るべき光の粒の一片を
見つけてその心の隙間に埋めてゆく。
「どうぞおいでください。
いつでも暖をとりにいらしてください。」
と貴方はただ微笑んで自信をもって貴方らしく在るだけでよい。
周りの全てがその為に全力を尽くしている。
その力と
貴方御自身の力が同じ方向を向いた時
輝かしいばかりの虹色の光が立ちのぼり
藍色の樹の天辺から宇宙へと解き放たれる。